docomo、mobageなど企業ロゴが小文字化するわけ

docomo、mobageなど企業ロゴが小文字化するわけ

CMなどでもおなじみの企業ロゴ。企業のイメージが蓄積された「ロゴ」は財産であり、ブランドの象徴だ。当然のことながらコロコロ変えることはなく、長期間使用されているケースが多い。

 

だが、時として企業はロゴデザインを変更する。今年に入ってからは「モバゲー」ロゴを変更。その他、2008年にNTTドコモ、09年には食品大手の明治グループもロゴデザインを変更した。そして、これらのデザイン変更にはひとつの共通点がある。いずれもみな、アルファベットの「大文字」を「小文字」に変更したのである。

 

「実際、ここ10年ほど企業ロゴに小文字を使うケースが目立ちます」そう語るのは、前述した明治のほか、ミツカンのコーポレートアイデンティティなども手がけた電通クリエーティブ開発センター。「小文字化」の背景のひとつは「IT系企業の台頭」にあるという。確かにツイッターやフェイスブックなどIT系企業のロゴは小文字ばかり。

 

「このほかの背景としてあるのは『デザインのトレント』と『企業経営からの要請』ですが、これらの要因は相互に関連しています。今やどの企業も。IT化は必須だしミデザインを活用した顧客とのコミュニケーションも重要ですから」

 

では、「小文字化」にはどんな狙いが込められているのでしょう?「大文字に比べ、小文字には。若々しさ。親しみやすさ'。柔軟さといったイメージがあります。これらはみな、企業が時代を生き抜いていくために必要な要素。大文字には。伝統的・格式・権威といったイメージがありますが、今は経営のスピード感や変化への対応力などが求められています。そんな潮流が。小文字化の背景にあるような気がしますね」

 

なるほど、企業ロゴの小文字化は、企業のアンチエイジングともいえるかもしれませんね。今後も各社の企業ロゴに注目です。

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